松本人志、カンヌで洗礼「監督の才能ないのでは」との声も?
2007年05月22日
第60回カンヌ国際映画祭の新人監督賞にあたるカメラ・ドール候補に上がっている松本人志監督(43)の映画「大日本人」に、現地の一部から厳しい声も聞こえてきた。
松ちゃんカンヌで“強烈洗礼”「監督の才能ないのでは」 より
そういえば先日、始めは厳しい声もあるだろうなと北野監督も話していました。
初日は、拍手喝采の中幕を閉じたが、全員が絶賛したわけではなかった。フランス人雑誌編集者は、「アイデアは良いが、編集がうまく行っていないような気がする。監督としての才能がないのではないか」と辛辣。別の地元ジャーナリストからは、「公式上映から1日以上が経過したが、まだ、強力に松本作品をプッシュする評論家がいない」と語る。
雑誌「CUT」の記事で松ちゃんは編集に関して「もしかしてこの映画、おもしろくないんちゃうか?」という所までいっていいから、あえてゆっくりの展開をにしたと言っていました。
あえてはずして、はずしてというパターンを得意とする松ちゃんなので、その辺は今までの展開の速い映画を見てきた批評家には理解しずらいのかも。
ごっつええ感じの頃とは規制が厳しくなって、テレビではやりたい事ができないと話していました。今回は笑かしてなんぼで、お笑いのレベルで言うと5段階中2くらいとベタな笑いを意識したそうです。なので狙った所で笑いがおきない事に悔しい思いをしたと記事でも書かれていました。
また後から評価されるというパターンなんですかね。