JASRACが2006年の音楽著作権使用料発表、CD低迷で減少
2007年05月17日
日本音楽著作権協会(JASRAC)は16日、2006年度の事業報告説明会を開催した。同年度における音楽著作権使用料の徴収額は1,110億9,800万円で、前年度から2.2%(24億9,100万円)減少した。
2006年度の音楽著作権使用料は1,110億円、CD低迷で減少〜JASRAC より
音楽CDなどの分野が伸び悩んでいることが最大の原因なんだとか。
インタラクティブ配信分野について菅原瑞夫常任理事は、「着うたや着うたフルは、着実に伸びている。さらにナップスターなどサブスクリプション方式による音楽配信の徴収額も計上されるので、決して心配はしていない」と語った。
2007年1月から、「ナップスター」などの定額音楽配信サービスが始まりましたが、2006年度の徴収額には反映されていないそうです。
CD以外の収入が増えてきているみたいですね。今後も着うた、定額制音楽配信、ネットラジオなどの流れが加速しそう。